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消費者の納得と、業界の取引拡大に貢献。賃料査定〜物件提案をシームレスに行う分析エンジンを法人向けに提供開始

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AIによるビッグデータ解析を強みとし、不動産テックサービスの開発運営を行うエステートテクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:澤博史)は、MER3.36という業界最高水準の正確性を誇る不動産見積もりエンジンを用いた「住宅賃料および購入可能物件の提案ツール Dr.Asset レントチェッカー」を、不動産事業者向けに提供開始します。

同エンジン機能を用いた一連のサービスは、2021年6月より、不動産事業者や金融機関向けにOEM(個別企業に合わせたサービスの開発・受託生産)形式で提供開始しており、今回もその一貫です。

今回は、適正賃料の分析~同月額で購入可能な物件提案まで行えるツールのOEM提供であり、自社でAI査定機能の開発を検討中の企業様や、賃貸から賃貸、あるいは賃貸から購入へ切り替え検討中のお客様をお持ちの不動産仲介業者様に対して、個別のデザインや仕様で受託生産を行い提供いたします。

MER3.36を誇る不動産見積もりエンジンを用いた不動産AI分析シリーズ(※個人ユーザー向け)

URL : https://www.dr-asset.jp/rentchecker/

Dr.Asset レントチェッカーの配信イメージ
※個別企業のデザインや仕様に合わせてOEM提供します

不動産仲介会社様が、Dr.Assetレントチェッカーをお使いになるメリット

メリット1

「賃貸→賃貸」で住み替えをご検討中のお客様に対して

  • 現状お住まいのマンション名・広さを入れて、1分で適正な賃料査定が完了します
  • 適正賃料と現状との差が分かるので、他のマンションへの住み替え提案がスムーズです

メリット2

「賃貸→購入」へ切り替えをご検討中のお客様に対して

  • 同程度の月額で「購入」できるマンションを紹介し、賃貸→購入への移行を後押しします
  • より安い支払いで買えるマンション・同じ支払い程度でより広いマンション・同じ支払い程度でより新しいマンション・同じ支払い程度で人気の街に引っ越したい…など、お客様の好みからマンションを絞り込み提案することも可能です
  • AIによるオートメーションかつフレキシブルな情報提供で、お客様との継続的な関係構築、グリップ強化に役立ちます

Dr.Assetレントチェッカーが実現する世界

◆消費者の「納得」「満足」を醸成するマーケティングツールとして

現在賃貸でお住まいのお客様に、住み替えや資産形成に前向きに取り組んでいただけます。

客観的で精緻な情報を提供するとともに、お客様にとってもメリットが見えやすい形で提案が実現するため、取引拡大に大きく貢献します。

◆シームレスなサービスを提供する企業のブランディングツールとして

不動産業界につきまとう不透明さやブラックイメージを払拭し、透明・公平な情報提供を行う企業としてのブランディングに一役買います。

自社で不動産テックサービスを開発しなくても、個別企業に合わせたデザインや仕様で提供しますので、リーズナブルに「自社のサービスとして」ご活用いただけます。

MER3.36という値について

価格推定エンジンの精度評価には、MER(median error rate)= 誤差の中央値と呼ばれる値を用います。

不動産テックサービスを提供する各社のサービスはMER5%~15%が一般的(※当社調査結果)であり、推定価格と実際の取引価格にかなりの乖離があるケースが散見されます。また、分析しやすい不動産だけを分析し、誤差が少ないように見せているサービスもあれば、市場の不動産を数多く分析した結果、おのずと精度が低くなってしまっているサービスもあります。

総じて、価格推定エンジンの開発において、精度の高いエンジンを自社開発することは非常に困難と言えます。

そのような中、エステートテクノロジーズ社が誇る価格推定エンジンは、210万件に及ぶ市場の幅広い物件を分析しながら、業界最高水準の精度MER3.36を実現。

自社サービスの多くにも使用しているこのエンジンを、法人向けに、各社の仕様に合わせたOEMによる受託開発で提供いたします。

※エステートテクノロジーズの「Dr.Asset」シリーズに使用している価格推定エンジンは、ビッグデータ解析研究の権威である東京大学大澤研究室と協働で開発を行っています。

エステートテクノロジーズについて

私たちエステートテクノロジーズは、「AIの力で、不動産取引の世界にイノベーションを」をモットーとし、テクノロジーの力で、不動産取引に係る全てのプレイヤーに透明な取引環境を提供し、不動産取引の「ニューノーマル」を創造します。目指すのは、日本の不動産全体の価値向上です。

そのために、AI研究開発によって生み出す一連のデータ活用サービスを、“Dr. Asset”シリーズとして展開しています。

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